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専門外来ぶどう膜
ぶどう膜 外来表
外来日(横にスクロールしてご覧いただけます)
外来日 | 月曜 | 火曜 | 水曜 | 木曜 | 金曜 | |||||
午前 | 午後 | 午前 | 午後 | 午前 | 午後 | 午前 | 午後 | 午前 | 午後 | |
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担当医師 |
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ぶどう膜外来とは
当外来では、ぶどう膜炎・強膜炎などの眼炎症疾患や、眼内リンパ腫の患者さんを専門的に診察しています。
診療体制
東大のスタッフをはじめ、複数の眼炎症の専門医が診療にあたっています。
「ぶどう膜炎外来」宛にご紹介いただくことで、初診日から専門医が対応し、スムーズに診療を進めることが可能です。
また、緊急対応が必要で、なおかつ直近のぶどう膜炎外来の初診予約が取れない場合にも、可能な限り対応いたします。
その際は、眼科外来または眼科日当直までご連絡の上、ご紹介ください。
(※外来日は月・火・木ですが、学会等により休診となる場合があります。)
治療方針
ぶどう膜炎の治療にあたっては、まず内因性ぶどう膜炎・感染性ぶどう膜炎・悪性腫瘍(特に眼内リンパ腫)の鑑別診断を重視しています。正確な診断のために、全身精査、他科との連携、眼内液のウイルスPCR検査・サイトカイン検査、硝子体生検などを積極的に行っています。
治療においては、特に難治性の内因性ぶどう膜炎に対し、ステロイド(局所・全身投与)のほか、免疫抑制剤(シクロスポリン)や生物学的製剤(TNF阻害薬:アダリムマブ)による治療を積極的に行っています。ベーチェット病ぶどう膜炎に対しては、長年にわたりインフリキシマブ点滴療法を行っております。
また、眼内リンパ腫に関しては、血液内科医と連携し、診断から治療まで行っております。
得意分野
ベーチェット病、サルコイドーシス、原田病、ヘルペス性虹彩炎・ぶどう膜炎、サイトメガロウイルス網膜症、ポスナーシュロスマン症候群、眼内リンパ腫、強膜炎、ぶどう膜炎続発緑内障