教室紹介

病棟 手術紹介

 眼科病棟は入院棟7階北にあります。病床数は44床で個室8室、2人部屋8室、4人部屋5室となっています。病棟診察室には診察スリット7台(圧迫眼底検査用リクライニングシート2台)、視力検査台、ハンフリー視野計、ゴールドマン視野計、オートレフ、スペキュラー、Bモードエコー、Optical Coherence Tomography(OCT)のほか、処置室やレーザー室も完備しています。2016年の入院患者数はのべ9015名、病棟稼働率は126.08%、平均在院日数は5.4日でした。病棟業務では、とても親切で看護技術も高い20名の看護師と、医療クラークと一緒に力を合わせて質の高い医療を目指して頑張っています。

 手術日はこれまで火曜日・水曜日(午後)・金曜日のスケジュールでしたが、2016年12月から毎日手術を行うことができるようになりました。これにより比較的早急に手術加療を要する患者さんの対応がしやすくなりました。また、水曜日については1泊2日の短期入院で行ってきましたが、さらに患者さんのニーズに応えるべく、今後は日帰り手術も行う予定です。外来でも硝子体注入や日帰り手術(角結膜手術、眼瞼手術など)が積極的に行われています。2016年における中央手術室での手術件数は2,333件、外来手術室は1,268件で、総数3,601件でした。